来年度から「総合的な学習」が本格導入されます。慣れない取り組みだけに、どうしても敷居が高いと思われがちです。でも、「児童と教師が一緒に学ぶ」というスタンスでいれば、活動自体にも広がりができ、新たな課題がどんどん生まれてきます。
 前任校ではAET(Assistant English Teacher)の派遣を機に、児童には外国文化に対する興味・感心が深まりだしていました。教師はAETとパートナーを組む。授業の展開を道筋立てて決めるのではなく、教師は外国の方を招待するときの橋渡しや安全面での配慮をする。そういった側面からサポートしていく姿勢で、教師も共に学んでいくことによって児童の自発性を喚起させることができると考えました。
 学習材は交流から生まれる体験です。すると、児童は接することや行動することから新たな課題を生み、次への活動を作り出すようになったのです。体験的な活動を生かす上では、弾力的な学習計画で児童の変容に応じて、計画自体も変更できる柔軟性を持っていなければなりません。そのときそのときで迫られえる対応には、かなりの労力が削がれます。でも教師間での対話は増え、いままでの授業にはない楽しい環境が築けるようになりました。
 子どもの内側にある「思い」や「心情」が推進力になり、自分たち自身の行き方を決めていく。総合的な学習への取り組みは、子どもを変え、教師を変え、地域を変えました。そして、学習観までもが変わり、学びというものを再認識させてくれました。
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(↑子どもたちの書いた作文)
実践例
総合的な学習の課題


カリキュラム構成図

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